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社会福祉法人はばたき
はばたきの郷 八王子自立ホーム
〒193-0835
東京都八王子市千人町4-14-15
TEL.042-665-9131
FAX.042-665-7078
生活介護/施設入所支援
 

施設の概要

   
自立ホームとは
施設種別(平成26年4月より)
○「障害者支援施設」 ※「東京都の障害者施設等に関する条例」に基づく設置
  施設入所支援(障害者総合支援法)
  生活介護  (障害者総合支援法)
 東京都八王子自立ホームは、「重度の肢体不自由者が地域の中で独立した生活を送るために必要な設備と介護を提供する“社会福祉施設”」です。
 
“当事者団体の運動の成果”
 昭和48(1973)年東京都の「障碍者のための街づくり協議会」で、青い芝の会が意見書を提出し、その後、当事者団体(青い芝の会等)が東京都との交渉や協議を重ねながら、昭和56(1981)年、東京都の条例設置により自立ホームが実現しました。当時の社会福祉施策は、今日ほど障碍者の生活環境を整えるものではありませんでした。障碍者当事者団体が声を上げ、社会福祉の改革に臨んだ成果の一つが自立ホームです。その後も、自立ホームは障碍者当事者団体の活動の前進基地として、国の「障害者基礎年金」制度の確立や、療護施設の個室化などの流れに大きく影響していくことになりました。
 
“現在の自立ホームの様子と今後の展開”
 これまで、自立ホームを利用した障碍者は数多くおり、中には自立ホームを経て、地域社会へ独立された方も少なくありません。現在の自立ホームの利用者は、重度の肢体不自由者(脳性マヒをはじめとする、幼いころからの全身性障碍者)を中心に16名が生活しています。彼らは日常の様々な場面で自らが身をもって取り組み、「①まずは自分の力で、不自由な部分は②機械器具を活用して補い、それでも不十分なところは、最後に③人の手を借りて」という考え方で生活を作っています。障害者総合支援法の制度を活用して、「自らの生活を自らが作る」ことに取り組んでいます。
 今日、利用者の状況も変化し、高齢化や障碍の重度化という現実は否めません。障碍者福祉も「措置から契約へ」との大転換、新法制定という流れの中、自立ホームも平成24年度「生活介護」事業開始、平成26年度には30名規模に増員し「施設入所支援」の開始との計画を進めてきました。これまでの取り組みを活かし、新法の下での、新しい「障碍者の生活の場」を目指していきます。
 
【利用者の生活】
 利用者の皆さんは、それぞれ「個室」の居室で生活し、生活の基本的な部分(就寝起床・食事・トイレ・入浴・生活環境の整備(清掃)など)を自立ホームの設備やサービスを利用しながら、個々に組み立てています。
○食事:1日3食
○居室清掃:週1回(他ケア)
○入浴:週3回(自分で入浴することも可)
○就寝・起床、トイレ介助は個々の状況に応じて
○その他
 
【職員の業務】
 これらの活動を通じて職員の業務は、利用者の生活を支える視点に立ち、障碍者の生活のあらゆる場面で様々な支援を行います。また、障碍者自身が生活の主体として日々の生活を組み立てられるよう、課題に対して、利用者と問題を共有し、ともに解決に向けて知恵を出し合い、作り上げていく姿勢が望まれます。けして、介護やお手伝いだけをする仕事ではありません。
 また、生活の基礎を確立した上で、それぞれが予定を立て、様々な活動に取り組みます。
○外出〔買い物、通院、旅行、地域活動など〕
○社会活動への参加など
 
集団での共同活動もあります。
○全体会議で、障碍者の生活、職員の援助のあり方などを議論
○パソコン学習会(広報誌づくり、名刺印刷など)
○創作活動(洋裁クラブ・陶芸クラブ・写真部など)
○運動活動(PT・毎日の運動・リラスポクラブなど)
○生活向上委員会(利用者・職員による自主会議)
○イベント(季節の行事)
○防災訓練
○研修会 等
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